北海道の10月は、一年でいちばん食べものが濃い季節です。新米、新じゃが、新そば、さんま、いくら、ホタテ——夏の実りと秋の味覚が同時に並び、しかも涼しくなって屋台や屋外のイベントがむしろ快適になる。朝は市場で海鮮丼、夜は屋台やジンギスカンで一杯。老若男女どちらでも楽しめるように、「イベント・収穫祭」「朝の市場」「夜の名店」「甘味・体験」の4カテゴリに分け、全21件をまったく同じ項目立てで整理しました。
ご注意:開催日・営業時間・料金は変更されることがあります。お出かけ前に必ず公式サイト・店舗で最新情報をご確認ください。
Ⅰ. 10月の食イベント・収穫祭(8選)
① 2026さっぽろオータムフェスト
全長約1km・300店舗、年間200万人以上が訪れる北海道最大級のグルメイベント。丁目ごとにテーマが分かれ、5丁目はラーメン、7丁目はバー、10丁目は「肉だらけ」、11丁目はビールテラスと、朝から夜まで1日いても飽きません。
- 種別|食の祭典(屋外フェス)
- 会場|札幌市中央区・大通公園(大通西4・5・6・7・8・10・11丁目)
- 開催日・時間|2026年9月10日(木)〜10月2日(金)/10:00〜20:30(L.O.20:00)※9月11日〜10月3日とする情報もあり(要確認)
- 料金目安|入場無料/各ブースの飲食は有料
- 時間帯|昼・夜(夜はライトアップされた公園で飲み歩き)
- 対象|家族連れ・カップル・ひとり飲みまで全年齢
- 公式|・さっぽろオータムフェスト公式

② ほっかいどう秋の大収穫祭 ~つながり、ひらく、ミライのタネ~
北海道全道から旬の農畜産物が集結し、3日間で出展者が入れ替わるため毎日違う顔ぶれ。生産者と直接話せるブースやステージイベント、「新米・新麦・新じゃが・新たまねぎ・新そば」を扱う北海道ヌーボーフェア、10月3日には無料の「おにぎり作り教室」も。
- 種別|道産農畜産物の収穫祭(行政主催)
- 会場|札幌市中央区北3条西6丁目・道庁赤れんがガーデン(赤れんが庁舎前庭)
- 開催日・時間|2026年10月2日(金)11:00〜16:00/10月3日(土)10:00〜16:00/10月4日(日)10:00〜15:00
- 料金目安|入場無料(各ブースの飲食・購入は有料)
- 時間帯|昼(朝〜夕方)
- 対象|ファミリー・食と農業に関心のある大人
- 公式|ほっかいどう秋の大収穫祭 公式
③ みのり~むフェスタおとふけ2026
音更町が誇るブランド牛「すずらん和牛」のBBQと和牛メニューが主役。地元食材のグルメ、農産物・加工品販売、体験コーナー、ステージイベントまで揃い、来年の和牛全共に向けた町を挙げての気合いを感じられます。
- 種別|地産地消フェス(2会場開催)
- 会場|北海道河東郡音更町・道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」/旧ホクレン十勝地区家畜市場
- 開催日・時間|2026年10月4日(日)10:00〜14:30(会場間はシャトルバス移動可)
- 料金目安|入場無料(飲食・購入は有料)
- 時間帯|昼
- 対象|家族連れ・肉好き・十勝ドライブ派
- 公式|とかち晴れ(十勝観光情報)
④ 第28回 佐呂間大収穫祭
ボリューム満点の「牛のジャンボバーベキュー」が名物で、サロマの海の幸と山の幸を一度に味わえる食のイベント。二十数回を数える地元密着型の収穫祭です。
- 種別|収穫祭(海の幸+山の幸)
- 会場|トーヨータイヤサロマテストコース特設会場
- 開催日・時間|2026年10月4日(実施時間は公式で要確認)
- 料金目安|入場無料/飲食は有料(要確認)
- 時間帯|昼
- 対象|家族連れ・ドライブ派・ホタテ/牛肉好き
- 公式|サロマ大収穫祭|各課からのお知らせ|佐呂間町
⑤ 第39回 ふるさとまつりin浜頓別
オホーツク海から水揚げされた新鮮ホタテの即売が目玉。ホタテご飯、ホタテ焼き、ホタテフライカレーなど、その場で食べられるメニューが揃い、水産加工品や特産品の即売会も開催されます。
- 種別|水産物の即売まつり
- 会場|浜頓別町交流館・道の駅「北オホーツクはまとんべつ」
- 開催日・時間|2026年10月4日(なくなり次第終了)
- 料金目安|入場無料/購入は有料
- 時間帯|昼
- 対象|家族連れ・ホタテ好き・オホーツク旅行者
- 公式|ふるさとまつりin浜頓別 | 観光・イベント | 浜頓別町
⑥ 酒とおつまみ市2026(小樽・田中酒造)
純米吟醸酒「宝川」、クラフトサケ「ゆず酒 宝川」、北海道のヨーグルトを使った「ヨーグルト酒 宝川」、道産ウイスキーなどが並びます。
- 種別|酒蔵イベント(飲み比べ+おつまみ)
- 会場|北海道小樽市(田中酒造/創業1899年の老舗蔵)
- 開催日・時間|2026年9月11日〜10月12日(営業時間は公式で要確認)
- 料金目安|試飲・購入は有料(内容により異なる)
- 時間帯|昼〜夕方(夜の運河散歩と組み合わせ可)
- 対象|大人(20歳以上)/お酒が苦手な人も「酒蔵どら焼き」でOK
- 公式|田中酒造本店・酒とおつまみ市 2026 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
⑦ あんぱん祭り
“食欲の秋”の朝〜昼にちょうどいい甘い系イベント。十勝の小麦と牛乳を使ったあんぱんや菓子パンが集まり、道の駅なのでドライブ途中に立ち寄れます。
- 種別|パン&スイーツの祭典
- 会場|北海道河東郡音更町・道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」
- 開催日・時間|2026年10月10日(土)〜10月11日(日)(時間は公式で要確認)
- 料金目安|入場無料/購入は有料
- 時間帯|昼
- 対象|子ども連れ・パン好き・スイーツ派
- 公式|あんぱん祭り – とかち晴れ
⑧ 音更ら~麺村
十勝のラーメン店が道の駅に集結する一日限りの催し。寒くなり始めた10月の十勝で、熱々の一杯を外で食べるのは格別です。
- 種別|ラーメンイベント
- 会場|北海道河東郡音更町・道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」
- 開催日・時間|2026年10月18日(日)10:00〜14:00
- 料金目安|入場無料/ラーメンは有料
- 時間帯|昼
- 対象|家族連れ・ラーメン好き
- 公式|音更ら~麺村 – とかち晴れ
Ⅱ. 朝を彩る市場と海鮮丼(5選)
⑨ 函館朝市
その場で釣れる活イカ、どんぶり横丁市場の海鮮丼、朝6時から開く食堂など「朝ごはんの聖地」。駐車場は約350台。家族でも一人旅でも入りやすい価格帯の店が揃います。
- 種別|朝市(海鮮・土産)
- 会場|函館市若松町(JR函館駅から徒歩1分)
- 開催日・時間|5月〜12月 5:00〜14:00過ぎ/1月〜4月 6:00〜14:00過ぎ(店舗により異なる)・年中無休
- 料金目安|海鮮丼1,500〜3,000円前後、500円級のミニ丼もあり
- 時間帯|朝〜昼(早朝が最良)
- 対象|全家齢・旅行者・朝食重視派
- 公式|函館朝市オフィシャルサイト
⑩ 札幌場外市場
1959年開場の札幌市中央卸売市場の隣に広がる約60店舗の市場。鮮魚店で買った魚介をその場で焼いてもらう海鮮BBQ、朝から開く食堂の海鮮丼が人気。新千歳空港からの連絡バスも停まります。
- 種別|市場+食堂街
- 会場|札幌市中央区北11条西21丁目(JR桑園駅から徒歩10分)
- 開催日・時間|6:00〜15:00前後(店舗により夕方17時まで)・無休
- 料金目安|海鮮丼1,500〜3,500円前後、海鮮BBQも
- 時間帯|朝〜昼
- 対象|家族連れ・海鮮好き・朝からガッツリ派
- 公式|札幌場外市場 公式
⑪ 札幌二条市場
大通公園やすすきのから徒歩圏という好立地。朝は海鮮丼、遅い時間まで開く店もあるので「朝も夜も」使える貴重な市場です。オータムフェスト会場(大通)とハシゴしやすいのも強み。
- 種別|市場+飲食店街
- 会場|札幌市中央区南3条東1〜2丁目(地下鉄大通駅から徒歩5分)
- 開催日・時間|7:00〜17:00頃(飲食店街は7:00〜21:00頃)/店舗により異なる
- 料金目安|海鮮丼2,000円前後〜、単品・土産は数千円〜
- 時間帯|朝〜夜(食事処は夜まで)
- 対象|全家齢・観光客・朝食〜夕食まで
- 公式|二条市場 公式
⑫ 小樽三角市場
6店舗の食事処が朝7時から営業し、市場で買った魚介をその場で調理してもらうオリジナル丼も作れます。駅前なので列車の待ち時間でも立ち寄れ、昼時は30分〜1時間待ちを覚悟する人気ぶり。
- 種別|駅前市場+食事処6店
- 会場|小樽市稲穂3-10-16(JR小樽駅から徒歩約1分)
- 開催日・時間|市場6:00〜17:00/お食事処7:00〜17:00(店舗により異なる)
- 料金目安|海鮮丼3,000円前後〜(現金のみの店あり)
- 時間帯|朝〜昼
- 対象|全家齢・電車旅・海鮮丼デビュー派
- 公式|小樽三角市場 公式
⑬ 釧路和商市場「勝手丼」
「勝手丼」はまずご飯を買い、各店で好きな刺身を少しずつ選んで自分だけの海鮮丼を作る釧路名物。食の好みや予算を自分でコントロールできるので、家族連れにも◎
- 種別|市場+自分で作る海鮮丼
- 会場|釧路市黒金町13-25(JR釧路駅から徒歩5分)
- 開催日・時間|月〜土 8:00〜17:00(日曜定休・臨時営業日あり、店舗により異なる)
- 料金目安|ご飯+好きなネタを選ぶ方式(ネタごとに価格表示)
- 時間帯|朝〜昼
- 対象|全家齢・子どもも自分で選べて楽しい
- 公式|釧路和商市場 公式
Ⅲ. 夜を楽しむ名店と屋台(6選)
⑭ 元祖さっぽろラーメン横丁
70年以上続く観光名所で、17店舗がひしめく横丁。味噌・しょうゆ・塩に加え、独自路線の個性派店も多く、締めのラーメンとしても夕食としても機能します。
- 種別|ラーメン横丁(ナイトグルメ)
- 会場|札幌市中央区南5条西3丁目(すすきの)
- 開催日・時間|店舗により異なるが、多くは11:00〜翌2:00〜3:00頃
- 料金目安|ラーメン1杯900〜1,400円前後
- 時間帯|昼〜深夜
- 対象|全家齢(未成年は深夜帯を避ける)・飲んだ後の一杯派
- 公式|元祖さっぽろラーメン横丁 公式
⑮ 北の屋台(帯広)
2026年に25周年を迎えた帯広の名物屋台村。十勝の羊&馬料理「琥羊」、チーズと牡蠣の「醍醐」、ジビエ燻製の「煙陣」、果物料理と自然派ワインの「aurora」など20店が並び、はしご酒に最適。豚丼文化圏の夜をぐっと深く楽しめます。
- 種別|屋台村(20店舗)
- 会場|帯広市西1条南10丁目7番地・いきぬき通り
- 開催日・時間|各店17:00〜24:00/店舗ごとに定休日あり(例:華まめ・おみつ・旬一は日曜定休)
- 料金目安|店舗により異なる(1,000円台の一品〜)
- 時間帯|夜(ディナー〜深夜)
- 対象|大人向け中心(家族は時間帯を早めに)
- 公式|北の屋台 公式
⑯ 札幌ジンギスカン だるま 本店
1954年創業、70年の歴史を持つすすきの名物。メニューが絞られているので注文に迷わず、深夜5時まで開いているためイベント後でも間に合います。
- 種別|ジンギスカン専門店(老舗)
- 会場|札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1F(すすきの)
- 開催日・時間|17:00〜翌5:00(L.O.4:30)/無休(12月31日〜1月2日は休業)
- 料金目安|公式に価格記載なし(店頭で要確認)。ジンギスカン・上ジンギスカン・ももなどシンプルな肉3種+野菜無料サービス
- 時間帯|夜〜深夜
- 対象|大人向け(家族は早い時間帯に)
- 公式|札幌ジンギスカン だるま 公式
⑰ サッポロビール園(開拓使館ほか)
赤レンガの歴史的建造物で、出来たての生ビールとジンギスカン食べ放題を楽しめる北海道観光の定番。屋外BBQ「BBQ TIME」は9月27日までの営業予定なので、10月は屋内会場が中心です。
- 種別|ビール+ジンギスカン(屋内・通年)
- 会場|札幌市東区北7条東9丁目(開拓使館)
- 開催日・時間|開拓使館 11:30〜21:00(L.O.20:40)/定休日は12月31日のみ。ポプラ館は昼11:30〜15:00・夜17:00〜21:00
- 料金目安|食べ放題・飲み放題プランあり(ラストオーダー100分・席120分制など/料金は要確認)
- 時間帯|昼・夜
- 対象|家族連れ〜大人グループ・団体
- 公式|サッポロビール園 公式・開拓使館 公式

⑱ スープカレー GARAKU 札幌本店
行列必至の人気店で、北海道野菜とスパイスの効いた一杯は冷えた夜に沁みます。スープがなくなり次第終了なので、夜は早めの訪問がおすすめ。
- 種別|スープカレー専門店(札幌名物)
- 会場|札幌市中央区(すすきの/シタッテサッポロ店あり)
- 開催日・時間|昼11:30〜15:30(L.O.15:00)/夜17:00〜21:00頃(L.O.20:30)※各店舗で異なる
- 料金目安|価格帯は公式で要確認
- 時間帯|昼・夜
- 対象|全家齢(辛さ調整可)・野菜たっぷり派
- 公式|スープカレーGARAKU 公式
⑲ 元祖豚丼のぱんちょう(帯広)
昭和8年創業、豚丼を考案した店として全国に名高い老舗。炭火で焼き上げた豚ロースと秘伝のタレの香りは別格で、テイクアウトも可能。席数34席・予約不可なので開店直後が狙い目です。
- 種別|豚丼専門店(発祥の老舗)
- 会場|帯広市西1条南11丁目19番地(JR帯広駅から徒歩2分)
- 開催日・時間|11:00〜19:00/毎週月曜日・第1・第3火曜日休(祝日の場合営業、翌日休など)
- 料金目安|松1,050円/竹1,150円/梅1,250円/華1,450円、なめこ椀200円・わかめ椀180円
- 時間帯|昼〜夜(夜は19時までなので早めに)
- 対象|全家齢・子どもも食べやすい
- 公式|帯広観光コンベンション協会

Ⅳ. 甘味と体験で締める(2選)
⑳ 富良野チーズ工房
チーズの製造工程を見学でき、手作り体験工房、焼きたてピザのピッツァ工房、濃厚アイスミルクの「アイスミルク工房」が併設。富良野の秋ドライブの休憩にもぴったりで、新じゃが・新玉ねぎなど道産の実りと一緒に味わえます。
- 種別|工房見学+チーズ・ピザ・アイス
- 会場|富良野市中五区(入館料無料・駐車場120台)
- 開催日・時間|4月1日〜10月31日 9:00〜17:00/ピッツァ工房は通年10:30〜16:00。休業は12/31〜1/3、1〜2月の月曜、11月第2週(機械整備)
- 料金目安|入館無料/手作り体験・ピザ・アイスミルクは有料
- 時間帯|昼(朝〜夕方)
- 対象|全家齢・子ども連れ・体験型を好む人
- 公式|富良野チーズ工房 公式
㉑ 白い恋人パーク
夕方まで開いているので、朝の市場→昼のイベント→夕方に甘味、という「食欲の秋」の締めにも使えます。自分の焼き菓子づくり体験や、できたてスイーツをその場で味わえるのが魅力。
- 種別|テーマパーク(洋菓子工場見学+体験)
- 会場|札幌市西区宮の沢2条2丁目(地下鉄宮の沢駅から徒歩7分)
- 開催日・時間|10:00〜18:00(有料エリア最終受付16:30)/施設により異なる
- 料金目安|入園無料・有料エリアあり(料金は公式で要確認)
- 時間帯|昼〜夕方(ナイター・イルミ期間は夜も)
- 対象|全家齢・子ども連れ・スイーツ好き
- 公式|白い恋人パーク 公式

まとめ|「朝→昼→夜」で組むのが10月北海道の正解
北海道の10月は、朝は市場の海鮮丼、昼は収穫祭で食べ歩き、夜は屋台・ジンギスカン・スープカレー、締めにスイーツという流れが最も無理なく楽しめます。今回の21選は、入場無料のイベントを軸にしながら、子どもから年配の方まで座ってゆっくり食べられる店を多めに配置しています(函館朝市・二条市場・ぱんちょう・富良野チーズ工房・白い恋人パークなど)。逆に、深夜まで開くだるま本店や北の屋台、ラーメン横丁は大人の夜向け。同じエリアで「朝の顔」と「夜の顔」を1日で両方見るのがおすすめです。
秋の味覚は、同じ10月でも旬が少しずつ動きます。まずは気になる1件から旅程に組み込み、公式サイトで当日の開催状況を確認してから出かけてみてください。

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